それは、安全対策などではなく、ただの責任逃れだ。
本来、取るべき正しい措置は「登山禁止」である。
自分の命を守るために、効くかどうかもわからない「熊スプレー」を携帯して武装するより、私たちは今、「登山しない決断」をすべきなのだ。
考えてもみてほしい。クマが目撃され、遭遇すれば命を落とす危険がある場所。それに対する唯一の手段が、集団パニックを引き起こす罠でしかない「熊スプレー」である場所。
そんな異常な空間に、立ち入ること自体が本来ならあり得ない。
行政は囁く。
「熊目撃注意。大したことはありません、あとは自己責任で」と。この欺瞞によって、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という民衆心理を植え付けられた登山者たちは、危険を素通りして登ってしまうのだ。事実を見よう。
ここ平尾山は、東に妙義荒船佐久高原国定公園に接続し、佐久平の東に鎮座している。
周辺の果樹園に実るリンゴなどの果物を狙って、山奥からクマが出入りする「絶好の移動経路」なのだ。
さらに、敷地内には「水辺の小径」という小川の水飲み場まである。
ここは通過点ではない。クマにとっての「定住場所」と言っても過言ではないのだ。
それにもかかわらず、佐久市はゲートボールの掃け口として平尾山公園での散歩や登山を推奨し、トレランレースを開催して、意図的に人口密度を上げている。
これからもっとクマは増える。危険な成獣も増える。平尾山の危険度は、今、爆上がりしているのだ。この「熊食事中!」のワッペン。
この皮肉の効いたワッペンが、皆の目を覚まします。
危険を察知し、近づかないよう思いとどまってくれることを期待して。
賛同していただける方は、このワッペンを掲げてください。






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