2026年8月2日日曜日

パラダにおける熊模様/猟師の待遇

 

恐ろしいクマが、野山に放たれているというのに。
唯一、対抗できる猟師たちの待遇が、あまりにも酷すぎる。

一頭捕まえたら、わずか数千円の報奨金。
事実上の「ボランティア」という処遇だ。
熊と命のやり取りをしている人に対して、これは大変失礼なことではないだろうか。

行政は、何十億円もの無駄なハコモノ(建物)には、平気で予算をつける。
それなのに、命を張っている猟師に対しては、なんとケチ臭いことか。

YouTubeで「Bear hunter」と検索してみてほしい。
アメリカの熊猟の動画が、いくつも出てくる。
そこでは、最新の暗視スコープを使い、安全な距離から、強力な火力で一発のもとにクマを仕留めるシーンが続々と映し出されている。
なんと豪華で、安全に、猛獣退治ができるようになっているのだろうか。

それに比べて、日本の現状はどうだ。
猟友会に入っている、プロではない、銃の許可を得ているだけの一般市民。


そんな彼らに面倒を丸投げした結果、クマに襲われて片目を失うほどの凄惨な事故が起きている。
この処遇の格差は、まさに異次元だ。

日本では銃の所持が厳しく制限されているため、民間では貧弱な装備しか手に入らない。
それはわかる。であるならば、行政が動くべきだ。
強力な銃と弾薬を融通し、暗視スコープなどの専門道具も、公の予算で無償で貸し与えるのが筋というものだ。
それと同時に、報酬も、命を懸けるプロに支払うべき「数十万円以上」の額を保証すべきである。

これから、クマは増えていく一方だ。
危険な成獣も増え、平尾山の危険度は爆上がりしている。

きちんとした報酬と最新の装備を国や自治体が約束すれば、これからプロの猟師を目指そうとする若者も必ず出てくるはずだ。

ハコモノ利権に消える金を、若者の新たな「地方産業の雇用」へと回すのが賢い行政というものだ。
汚職まみれの為政者などいらないし、ボランティアで庶民を勾引かす行政の欺瞞は、もはや許されるものではない。


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